【市場分析】利回りと原油価格の上昇に伴いドルが反発、FOMC議事要旨を控える
10月7日のアップデートは、利回りと原油価格の上昇を伴うドルの小幅反発、まちまちな通貨の動き、最近のFRB当局者の発言、そして今後公表されるFOMC議事要旨への注目を伝えた。
速報の内容
DXY:+0.2% 利回りの反発と原油価格の上昇に伴い、昨夜は上昇した。また、FRB当局者から最近発言があり、デイリー氏は9月の利上げに非常に満足しており、強く支持していると述べ、さらなる利上げが必要かどうかについても含みを残した。さらに、シュミッド氏はインフレ抑制にはまだ道のりがあり、インフレとの闘いでは中央銀行の信頼性が懸かっていると述べた。市場参加者は、間近に迫るFOMC議事要旨に注目している。 EUR/USD:-0.2% ドルが回復するなか、前日の上昇分の一部を削った。ECB当局者の最新の発言は相場の方向感を変える材料に乏しく、フランス政府が数十億規模の歳出削減を可決するため議会を迂回する意向だとの報道にも、ユーロは反応しなかった。 GBP/USD:-0.2% 最近の上昇を受けて反落した。英国関連の材料が乏しいなか、値動きは主にドルと米国債利回りに左右された。それでも市場参加者は、今月後半に発表される予算案の手掛かりを探り続けている。ヒーリー財務相は、低所得世帯のエネルギー料金を引き下げるため、大規模な介入策を検討しているとされる。一方、モルガン・スタンレーは英国予算案を前に、GBP/USDを1.3220で売り、目標値を1.2850、損切り水準を1.3350とする戦略を推奨した。 USD/JPY:+0.2% ドル高と米国債利回りの上昇を背景に上昇し、158.00を上回る水準で一段と足場を固めた。日本の労働者現金給与総額は前回から伸びが鈍化したものの、予想は上回った。 オセアニア通貨:AUD/USD -0.1%/NZD/USD -0.2% アジアの地合いの悪化と、相場を動かす経済指標の不足を背景に、弱い逆風があるなか値動きは限定的となっている。
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