豪州株式市場寄り付き前ニュース:CSLが新CEOを指名、集団訴訟にも直面;CMRGとの協議でFortescueの第1四半期販売が影響を受ける;Garda、3億豪ドルのポートフォリオ売却を受けFY27見通しを上方修正
市場開始前のアップデートでは、CSLのCEO任命と集団訴訟、FortescueのCMRG交渉に関連した販売量の不足、Gardaの不動産売却とガイダンス引き上げ、その他企業の開示を取り上げる。
速報の内容
AIC Mines(A1M AT)- FY27第1四半期の精鉱中銅生産量は3,072トン、金生産量は1,562オンス。Eloise鉱山のAISCは1ポンド当たり4.86豪ドル。四半期の鉱山純キャッシュフローは過去最高の3,340万豪ドル。年間ガイダンスは銅17,500~18,500トン、金7,250~7,750オンス、AISCは1ポンド当たり4.80~5.20豪ドルで据え置き。(ASX提出書類) APA Group(APA AT)- Bulloo Interlink Pipelineの最終投資決定(FID)に至り、7億豪ドルを投じる。2028年1月1日からOrigin Energy(ORG AT)と5年間のテイク・オア・ペイ方式によるガス輸送・貯蔵契約を締結したことが後押しとなった。(ASX提出書類) Auckland International Airport(AIA AT)- FY27の基礎的利益ガイダンスを2億9,000万~3億3,000万NZドルに据え置き、第1四半期の取引状況は堅調と説明した。(ASX提出書類) Bapcor(BAP AT)- FY27見通しを再確認。第1四半期のTrade部品売上高は前年同期比2.5%増(既存店ベースで1.6%増)、Networks売上高は4.1%増。一方、Retailを取り巻く環境は引き続き軟調。(ASX提出書類) Cleanaway Waste Management(CWY AT)- AGMでFY27の基礎的EBITガイダンスを5億~5億3,000万豪ドルと再確認した。(ASX提出書類) CSL(CSL AT)- ViiV HealthcareのCEOであるDeborah Waterhouseを2027年2月1日付でCEO兼マネージングディレクターに任命。それまではGordon Naylorが暫定CEOを続ける。(ASX提出書類、水曜日の取引終了後に発表) - 別途、2025年2月11日から2026年5月11日までにCSL証券を取得した人々を代表し、ビクトリア州最高裁判所に集団訴訟が提起されたとの通知を受けたと発表した。継続的開示、および中期業績とFY26の予想売上高・純利益に関する表明をめぐる申し立てが含まれる。CSLは責任を否定し、訴訟に断固として対応する。(ASX提出書類) Fortescue(FMG AT)- FY27第1四半期の鉄鉱石出荷量は4,680万トンで、Iron Bridgeからの250万トンを含む。販売量は4,290万トンと出荷量を下回った。China Mineral Resources Group(CMRG)との交渉が続いていることを反映した。ヘマタイトのC1コストは湿重量トン当たり21.98米ドル、実現価格は乾燥重量トン当たり80米ドル。CMRGとの交渉を条件として、FY27の出荷量、C1コスト、設備投資ガイダンスは変更なし。10月に製品在庫がさらに400万~500万トン増加する見込み。(ASX提出書類) Garda Property Group(GDF AT)- Charter Hall(CHC AT)が運用するファンドが、Gardaの残る投資不動産7物件を3億豪ドルで取得する。FY27のFFOガイダンスを1株当たり12.5セント(従来10.5セント)、分配金ガイダンスを1株当たり12.5セント(従来9.0セント)に引き上げた。また、1株当たり10セントの特別分配を発表した。(ASX提出書類) Generation Development Group(GDG AT)- FY27第1四半期のグループ運用資産額(FUM)は前年同期比29%増の481億豪ドル。(ASX提出書類) Genesis Energy(GNE AT)- FY27第1四半期の火力発電量は163GWhで、前年同期から620GWh減少した。水力発電の貯水量が豊富だったため卸売価格が低く抑えられた。Huntly BESS第1段階が稼働し、Leeston Solar FarmのFIDに至った。(ASX提出書類) Insurance Australia Group(IAG AT)- FY27ガイダンスであるGWP成長率5~8%、報告ベースの保険マージン14.5~16.5%の達成に向け順調と発表した。(ASX提出書類) Karoon Energy(KAR AT)- 第3四半期の生産量は前四半期比110%増の227万バレル(石油換算)。売上高は同64%増の1億9,160万米ドル。2026暦年の生産量および単位コストのガイダンスは変更なし。(ASX提出書類) Magellan Financial Group(MFG AT)- 第1四半期のFinancial Markets収入は、FY26上期の実績ペースを大幅に下回った。一方、Investment Managementの運用資産額は8%減の380億豪ドル。合併によるシナジー目標を年間1,500万豪ドル(従来600万豪ドル)に引き上げた。(ASX提出書類) Mirvac Group(MGR AT)- FY27の営業EPSガイダンス1株当たり13.2~13.4セント、DPSガイダンス9.9セントを再確認。FY27第1四半期の投資ポートフォリオ稼働率は97%で、2億豪ドルの自社株買いは約75%完了した。住宅販売は、特にニューサウスウェールズ州とビクトリア州で減速したと発表した。(ASX提出書類) Nick Scali(NCK AT)- FY27上期の基礎的NPATを2,800万~3,200万豪ドルと予想。第1四半期の豪州・ニュージーランドの受注は前年同期比15%減、上期の豪州・ニュージーランド売上高は同11~14%減の見込み。一方、英国の第1四半期受注は前年同期比29%増。(ASX提出書類、水曜日の取引終了後に発表) Pantoro Gold(PNR AT)- FY27第1四半期の金生産量は21,864オンス、AISCは1オンス当たり3,860豪ドル。EBITDAは6,310万豪ドル。年間ガイダンスである9万~10万5,000オンスに沿った実績。(ASX提出書類) Stockland(SGP AT)- 経営破綻した不動産開発会社Bathlaの背後にいる一族が運営する企業が借入金の返済を怠ったことを受け、Western Sydney International Airport近郊の工業用地の新たな所有者となった。(AFR) Viva Energy(VEA AT)- 2026年第3四半期の精製処理量は910万バレル。Geelong製油所マージンは平均で1バレル当たり21.4米ドルで、一時的なヘッジ損失1,850万米ドルを含む(ヘッジを除くと1バレル当たり23.4米ドル)。(ASX提出書類) Wisr(WZR AT)- FY27の現金ベースNPATガイダンスを少なくとも700万豪ドル(従来は少なくとも500万豪ドル)に引き上げた。第1四半期の融資実行額は前年同期比73%増の過去最高、2億5,380万豪ドル。(ASX提出書類) 証券会社の評価/目標株価 BHP(BHP AT)Ord Minnettが「Hold」から「Accumulate」に格上げ。目標株価は1株当たり63.00豪ドル。(Motley Fool) その他のニュース Fisher & Paykel Healthcare(FPH AT)- 従業員2人のメールアカウントおよび社内ファイルの一部への不正アクセスを報告。製品や事業への影響はなく、重大な財務的影響も見込まれない。(ASX提出書類) Harmoney(HMY AT)- FY27の現金ベースNPATガイダンス1,600万豪ドル以上を再確認した。(ASX提出書類) MONEYME(MME AT)- 4億1,350万豪ドルのAutopay ABS取引を実行した。(ASX提出書類) New Murchison Gold(NMG AT)- 1株当たり0.25セントの初回全額フランキング配当(約2,700万豪ドル)を決定した。(ASX提出書類) Nova Minerals(NVA AT)- 米国政府がPort MacKenzieの鉄道延伸に2億4,900万米ドルを拠出することを決定。これにより、Novaが計画するアラスカのアンチモン処理拠点と接続する。(ASX提出書類)
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