【市場分析】アジア太平洋市場は、米国市場の横ばいの展開と世界的な債券下落の深刻化を受け、おおむね下落基調でまちまちの動き。複数の休場により取引環境は薄い
アジア太平洋市場は、債券安の深刻化と地域的な祝日を背景に、軟調なバイアスを伴いながらまちまちの展開となった。日経平均は利回り急上昇を背景に上昇し、ASX 200およびハンセン指数は下落した。
速報の内容
アジア太平洋株:まちまち アジア太平洋株は、米国市場からの方向感に乏しい引き継ぎを受け、おおむね下落基調でまちまちの動きとなっている。米国では主要株価指数が横ばいで取引を終え、債券下落が深刻化した。また、韓国、台湾、中国本土の市場が祝日のため休場となっており、薄商いの環境もセンチメントを支えていない。 ASX 200:-0.5% テクノロジー株のアンダーパフォーマンスに押されて指数は下落しており、金融株と生活必需品株を除く全セクターが下落している。また、材料や経済指標の発表がないことも値動きの重しとなっている。 日経225:+1.2% 前日の上昇を拡大して66,000台を回復した。一方、指数は動じておらず、30年債利回りが1999年の導入以来の最高水準まで上昇した高利回り環境を背景に、日本の銀行株は支えられている。 ハンセン:-1.9% トランプ氏と習氏の首脳会談および晩餐会での友好的なやり取りにもかかわらず下落し、香港の主要株価指数の構成銘柄のほぼすべてで下落した。また、中国本土が中秋節のため休場となっていることから、ストックコネクトも休場している。 米株価指数先物:横ばい 米国市場の方向感に乏しい展開を受け、方向性を欠いている。 欧州株価指数先物:+0.6% 木曜日の現物市場が0.4%下落して取引を終えた後、ユーロ・ストックス50先物が0.6%上昇しており、現物市場が堅調に取引を開始することを示している。
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