テクトニック・セラピューティック Stifel 2026 Virtual Cardiometabolic Forum
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それでは、皆さん、このセッションへようこそ。テクトニックのチームにご参加いただき、うれしく思います。CEOのアリス・レイシンと、CFOのダン・ロックナーにお越しいただいています。皆さんのところではいろいろな動きがありますし、昨日はまさに注目を集めるデータも発表されました。まずアリス、テクトニックで進行中のことを簡単にご説明いただけますか。その後、質疑応答に入りたいと思います。
現在、臨床段階のプログラムが2つあります。実際にはそのほかにも進めていることがありますが、そうした内容についてはあまりお話しする機会がありません。主力プログラムはリラキシンです。ご存じのとおり、駆出率が保持された心不全を伴うGroup 2肺高血圧症を対象に、無作為化第II相試験を実施しており、今後数カ月以内に結果が得られる見込みです。結果の公表がかなり近づいています。また、PH-ILDを対象とした単群第II相試験も実施しています。2つ目のプログラムはTX2100です。遺伝性出血性毛細血管拡張症を対象とするAPJ拮抗薬です。第I相試験の結果が出たばかりですが、安全性は非常に良好で、忍容性も極めて良好でした。前臨床毒性試験の結果は非常に良好で、これまでの健康な被験者でのデータは、前臨床で確認した結果と一致していると言えます。
年末までに、血液学的サポートを必要とする患者、つまり特に重症度の高い患者を対象に第I-B相試験を開始し、さらに2027年初めには無作為化用量探索第II相試験を開始する予定です。ごく概要をご説明しました。両プログラムについて、きっとこの後さらに詳しくお話しできると思います。
そうですね。もちろんです。では、HHTについて手短に触れておきましょう。昨日のデータを受けて、まさに注目されている話題です。お話にあったように、すべて安全だったようですね。もちろん、詳細は近く明らかになるでしょう。このメカニズムに関する仮説の重要なポイントは、病理学的な特性や組織特異性にあります。それが、単に安全な薬というだけでなく、より安全な選択肢となることにつながります。さらに詳細はこれから明らかになると思いますが、昨日の結果は、このメカニズムを確立し、確認するうえで重要なリスク低減の一歩だったようですね。
まさにそうです。APJ拮抗薬が臨床試験に進み、健康な被験者に投与されたのは、今回が初めてです。
前臨床データを見ると、ある疑問が浮かびます。VEGF阻害薬に関連して見られる高血圧が起きるのではないか、と言う人がいました。ですが、その兆候はまったく見られませんでした。非常に忍容性の高い薬剤でした。バイオマーカーがあったのかとよく聞かれます。
おっしゃったとおり、この標的の良い点は選択性があることです。また、通常は活性が低い傾向にあります。
健康な被験者では、バイオマーカーを見つけるのは困難です。患者では発現が亢進します。ただ、TMDDというバイオマーカーはありました。
これは受容体占有率の代替指標として使用できます。受容体に結合していることを示す非常に強いシグナルです。推定受容体占有率の水準を調べることで、「患者でどの程度の曝露量を目指すべきか」を判断できました。これは、その検討方法の一つです。その結果、曝露量Xに至りました。
次に、「HHTの前臨床モデルは臨床試験の結果を予測する傾向がありますが、それを踏まえると、どの程度の曝露量が必要だと考えられるか」と検討しました。互いに独立した2つの方法から同じ結論が得られたため、フェーズI-B試験とフェーズII試験で目指す曝露量に自信を持てています。
そうですね。納得しました。それが次にお聞きしようと思っていた質問でした。用量選択にはかなり自信をお持ちのようですね。これらの試験、つまりフェーズI-B試験とフェーズII試験について、試験でどのような結果が得られれば成功と言えるのか、また、当然ながら内容が少し異なる試験で何を期待しているのかを、どのように捉えればよいか教えていただけますか。
先走ったことは言いたくありませんが、この領域では研究がほとんど行われてこなかったという点をご理解いただく必要があります。参考にできる情報はあまりありません。中等度から重度の鼻出血、つまり多くの患者に見られる中等度から重度の鼻血についてですが、これは小学生の頃に同級生によく見られたような鼻血とは異なります。
ちなみに、鼻血を繰り返していた人の中には、おそらくHHTだった人もいたでしょう。この疾患は年齢を重ねるにつれて悪化しますが、患者の生活の質に大きな影響を及ぼすほど重度の鼻出血が起こることもあります。
その程度を測る、妥当性が確認された指標が1つあります。ESSスコア、すなわち鼻出血重症度スコアと呼ばれるものです。
この指標では、臨床的に意味のある変化は約1ポイントとされています。したがって、目標とするのはその範囲内の変化、あるいは0.7から1程度かもしれません。
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